第10回自治体学会賞(2020年度)のお知らせ
第10回自治体学会賞は、第34回自治体学会大会on the WEBにおいて、学会賞委員会の国吉委員長から発表がありました。
各賞の受賞者は次の方々(敬称略)です。受賞者各位のこれまでのご努力に敬意を表しますとともに、今後の一層のご活躍を祈念いたします。
田村明まちづくり賞
○受賞者 熊本大学ましきラボ
対象活動 「被災を契機とした創発的なまちづくり活動―益城町における地域づくり」
『「ましきラボ」を通じた復興まちづくりの実践』
○受賞者 益城だいすきプロジェクト・きままに 代表者 吉村静代
対象活動 「被災を契機とした創発的なまちづくり活動―益城町における地域づくり」
『震災を乗り越え新しいコミュニティ形成へと展開している住民の多様な交流活動』
研究論文賞
○受賞者 鈴木 洋昌(川崎市役所)
対象論文 『総合計画を活用した行財政運営と財政規律』(公人の友社)
〇受賞者 板垣 勝彦(横浜国立大学)
対象論文 『地方自治法の現代的課題』(第一法規)
「自治体学会 田村明まちづくり賞」 現地で表彰
第10回自治体学会賞田村明まちづくり賞の表彰式は、10月17日(土)16時30分より、熊本県益城町交流情報センターで行った。受賞される二つのグループ「熊本大学ましきラボ」と「益城だいすきプロジェクト・きままに」は、熊本地震の後、益城町の復興を支える活動を継続的に、クリエイティブに進めている。表彰式には、現地益城町の西村町長、向井副町長も来賓として出席された。
“ましきラボ”を代表して柿本竜治教授は「住民のサポーターとして、これからもまちの中で活動していく」と、“きままに”代表の吉村さんは、「まちづくりは誰でも参加できる。いつまでも仲間とともに」と抱負を話された。
2020年度自治体学会賞の募集について
今回で10回目となる自治体学会賞の募集要項を下記のとおり定めました。応募様式をダウンロードして関係書類を作成し、ふるって応募してください。
「田村明まちづくり賞」は会員以外の団体、個人も対象となっておりますので、皆様の地域で、自治体の発展と地方自治に関する顕著な貢献をされたと認められるまちづくりの実績について、積極的に推薦・応募されることを期待しております。